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エスカレーターの片側空けや歩行は故障の原因に?左右に乗るのはどうして?

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エスカレーターの片側空けや歩行は故障の原因に?左右に乗るのはどうして?

旅行に行った際、ふとした光景を見て文化や習慣の違いを感じることがありますよね。

エスカレーターを利用した際にも、人の立つ位置について疑問に思ったことはありませんか?

地域によって左右が違っていて、「あれ?どっちだっけ?」と戸惑うこともありますよね。

 

今回はそんなエスカレーターについて取り上げてみたいと思います。

 

エスカレーターの片側空けはいつからなの?

そもそも、エスカレーターの片側空けはどこの国から始まったのでしょうか?

一番有力なのは、イギリスのロンドンからだという説です。

 

ロンドンの地下鉄は距離がとても長いことで有名ですよね。

朝の通勤ラッシュなどでトラブルが起きないように、片側を歩く人専用に空けるようになったと言われています。

 

日本でエスカレーターの片側空けが始まったのは、大阪万博のときだと言われています。

多くの外国人が日本へ来るようになり、いつの間にか日本でも片側空けの習慣が根付いていったのですね。

 

エスカレーターの乗り方は地域や世界で左右違う?

エスカレーターの立ち位置について、各地域に住む友人に聞いてみたところ、以下のような結果になりました。

 

右側に立つ地域や国

兵庫、大阪、奈良、京都、韓国、イギリス(ロンドン)、アメリカ(ニューヨーク)、フランス(パリ)

 

左側に立つ地域や国

秋田、宮城、東京、神奈川、埼玉、長野、岡山、長崎

 

特に決まりはない

鳥取、島根、タイ(バンコク)

 

国内だけの結果を見てみると、関西以外はほとんどが左側に立つ習慣があるようですね。

海外に広げて見てみると、右側に立つ国が多く、そういった目で見ると関西は国際的…?

大阪万博をきっかけに習慣が広がったこと考えると納得がいきます。

 

興味深かったのは、特に決まっていない地域もあるということです。

鳥取・島根・タイでは、端によるという概念がないとのことでした。

エスカレーターが混み合うことが稀な上に、のんびりとした人柄なのか、歩く人も少ないそうです。

 

本当はダメ?エスカレーターの片側歩行は故障の原因に?

今では片側歩行が当たり前になっているところが多いですが、そもそもエスカレーターは歩いても良いのでしょうか?

 

日本エレベーター協会によると、エスカレーターは立ち止まって利用することを前提に作られています。

その理由は、転落や転倒の恐れがあるからです。

 

消防庁が公表している資料によると、エスカレーターに関する事故の約95%は転落や転倒によるものです。

そのため、現在は多くの場所で歩行禁止が呼びかけられています。

 

故障の原因になるからという理由ではなく、転倒防止のために片側歩行が禁止されているんですね。

 

エスカレーターは、国家資格を持った人が1年に一度検査を行うようにと決められていますし、定期的に保守点検も行われています。

海外ニュースでは、突然ステップが抜け落ちるなんていう事故も聞いたことがありますが、日本ではそのような事故はまず起きないでしょうね。

起きないことを願いたいです…。

 

エスカレーターの安全な正しい乗り方とは?

エスカレーターはステップの上に立ち止まって乗ることが推奨されています。

また、ステップに立つ際は、黄色い線の内側に立つ方が良いと言われています。

 

黄色い線の部分は、くつや衣服が挟み込まれる恐れがありますので、裾の長いスカートやズボンを履いている場合は特に気を付けた方が良いですね。

私たちは当たり前に乗っていますが、小さい子と一緒の時には特に注意して見てあげてください。

 

また、先のとがったピンヒールや傘などはステップの溝にはまってしまう危険性があります。

私もヒールを履くことがありますが、スニーカーなどに比べてかかとの部分が不安定なので、踏み外しそうになることがよくありました。

そのため、乗るときは体重を少し前にかけるようなイメージで乗っています。

 

そうすれば、重心が前にいくので、かかとがステップから落ちてしまうこともなく、ピンヒールも溝にはまりませんよ。

また、停電などで急停止する可能性もありますので、乗っているときは必ず手すりにつかまるようにしましょう。

もしバランスを崩して転落でもすれば、自分だけではなく他の人も巻き込んでしまいますからね。

 

時々、ショッピングモールなどで、ベビーカーと一緒に乗る光景が見られますが、ベビーカーの乗り入れは禁止されています。

ベビーカーを利用しているときはエレベーターを使うようにしてくださいね。

譲り合いの精神を持ち、みんなできちんとルールを守り正しく利用しましょう。

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