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ドラえもん映画のジャイアンが優しくてかっこいい!良い人になるのはなぜ?

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ドラえもんの新作映画『のび太の南極カチコチ大冒険』が公開されましたね。

公開初日に見に行かれた方も多いのではないでしょうか。

ドラえもんとクレヨンしんちゃんは普段は笑って楽しむのに、映画になると泣けるのはなんでだろうといつも不思議。

ドラえもん映画といえば、ジャイアンもスネ夫も別人かってくらい人が変わるけど一体どんな意図があるんでしょうね。

目次

ドラえもん映画でジャイアンが優しくてかっこいい!

ドラえもんの2017年最新映画『のび太の南極カチコチ大冒険』が公開されました。

ストーリーはもちろん、映像も音楽も素敵でした。

今年のドラえもん映画の主題歌は平井堅さん。Mステに出演した時の浅田舞さんと織田信成さんのダンスも魅力的でしたね。

Mステ平井堅のバックに浅田真央と織田信成!ドラえもんがかわいい!【動画】

そんな中でいつも疑問に思うのは、ジャイアンの映画補正

あのいつも周りを困らせるガキ大将のジャイアンが優しくなっているんです!

もはやドラえもん映画のあるあるとなっていますよね。

ドラえもん映画でのジャイアンは別人かというくらい人が変わります。

いつもはのび太をいじめたり、人の漫画を取ったりと意地悪ばかりするけれど、映画では優しくなるから本当にジャイアンなのか不思議なくらい。

映画とアニメで別人でしたと言われても信じるよ!

それくらい別人のように性格が変わってしまったように思うのですが、実はそうではありません。

ドラえもん映画のジャイアンがいい人に見えるのはなぜ?

映画でも序盤はいつものジャイアン。ですが、物語が進むに連れて思いやりと男らしさが備わった優しいジャイアンになっていきます。

この徐々に変わっていくところがミソなんです。

ドラえもん映画ではアニメとは違うことが多くあります。

アニメの場合は平凡な日常が描かれていますが、映画では、悪者に追いかけられたり、戦ったりと危険なシーンもたくさん出てきます。

そう、映画だと「正義」と「悪」が明確になっているんです。

誰が悪くて誰が良いやつなのかがハッキリしているんですよ。

共通の悪がいるからこそ、ドラえもん側はジャイアンやスネ夫のようないつもは意地悪な人もいいヤツに見える。

いえ、違います。

もともとジャイアンは乱暴ものではありますが、仲間想いのエピソードはアニメでもありました。

 

普段優しくてもいざという時に尻尾を巻いて逃げるような奴はダメダメですが、ジャイアンはその真逆。普段は乱暴なのに、いざという時に行動ができる男らしさを持ち合わせています。

逆にスネ夫は……って時のほうが多いくらい。

人間、何か起きた時に本性が現れるといいますが、ジャイアンは普段はあんなだけど根は良いやつだということがわかると思います。妹思いでジャイ子には優しいですしね。

もともとは優しいけれど、それを隠しているところも多いジャイアンですが、彼はまだ小学5年生。優しさよりも力が強いほうがカッコイイという意識もこの年代の男の子にはあるのではないでしょうか。

仲間のピンチによって、本来ジャイアンが持っている男らしさや優しい部分が映画では浮き彫りになるため、普段よりも優しくてかっこよく見えるというわけです。

アニメでも優しさをもっと出してくれれば、周りの子供たちも安心して過ごせるでしょうに(笑)

ドラえもん映画はファミリー層が多い作品です。

普段は乱暴だけど、いざという時には勇敢なジャイアンを見せることで、子供たちが仲間の大切さを感じられるように仕上げているというのもありそうですが、それ以上にジャイアンが実は優しくて思いやりのあるキャラクターであることも知っていただきたいです。

あくまで個人的主観ではありますが、私はジャイアンも好きなので、優しくてかっこいいジャイアンがたくさん見られる映画も大好きです。

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