キタカの購入やチャージができる場所はコンビニ以外どこ？上限金額やポイントの確認方法は？

北海道で利用されるICカードといえば「キタカ」ですよね。

今回はキタカの購入方法やチャージ方法などの使い方についてまとめました。

ぜひ参考になさってくださいね。

キタカが購入できる場所はどこ？利用範囲は？

キタカを簡単に説明すると、JR北海道が発行しているIC乗車券と電子マネーが一枚になったカードの事です。

Kitacaのマークが付いているお店や自動販売機では、電子マネーとして使用可能です。

関東圏だとSuicaとほぼ似たようなカードになります。

キタカカードを購入できる場所

• みどりの窓口
• Kitaca対応券売機
• 指定席券売機（定期券のみ）

新規で購入する場合の発売金額は2,000円となります。

デポジット（預り金）が500円引かれて、購入時に1,500円がKitacaにチャージされています。

Kitacaの種類は大きく分けて４種類あります。

• 無記名Kitaca・・・・誰でも利用できるカードです。
• 記名式Kitaca　・・・記名した人のみ利用できるカードです。
• Kitaca定期券　・・・記名した本人が利用できるカードです。
• 小児用Kitaca・・・・小学校卒業年の3月31日まで利用できます。

記名式と定期券の２種類があり、発行手続きには本人確認できる証明書類が必要になります。

利用できる範囲

キタカは北海道の札幌近郊と全国のICマークのある鉄道・バスで利用できます！

しかし各エリア内完結での利用に限りますので、遠方に出かける時や各地域で利用される時は利用可能な範囲をきちんと確認しておいた方が良いですね。

チャージ方法や場所はどこでできる？払い戻しは可能？

チャージできる金額は全部で6種類あり、上限は20,000円です。

1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、10,000円となっています。

チャージ方法は次の方法があります。

• みどりの窓口
• Kitaca対応券売機
• Kitaca対応継続定期券券売機
• チャージ機
• コンビニなどの加盟店
• オートチャージする

コンビニの場合、

• セイコーマート
• セブンイレブン
• ファミリーマート
• ローソン
• サークルK

など主要のコンビニであれば可能です。

他にも、電化量販店やドラッグストアでもチャージができます。

ＪＲ改札機やバスの運賃箱のカード読み取り部にカードをタッチした際、クレジットカードから自動で入金されるサービスです。

残高府不足を気にすることなく、入金する手間が省けて大変便利です。

オートチャージサービスを利用するには、専用クレジットカードが必要です。

現在次の３種類取り扱っているようです。

・JRタワースクエアカード

・clover Kitaca

・イオンカードtaca

払い戻し方法は？

Ｋｉｔａｃａが不要になった時は、みどりの窓口で払い戻しができます。

無記名Ｋｉｔａｃａ・記名式Ｋｉｔａｃａ　

払い戻し額　＝　入金残額　－　手数料２２０円　＋　デポジット５００円

Ｋｉｔａｃａ定期券（完全に返却）

払い戻し額　＝　定期券分払い戻し額　＋　入金残額　－　手数料２２０円　＋　デポジット５００円

Ｋｉｔａｃａ定期券（定期券部分のみ）

払い戻し額　＝　定期券分払い戻し額　　－　手数料２２０円

払い戻し手数料が２２０円かかります。

しかし、カード残額が手数料２２０円以下ですと手数料２２０円は引かれません。ですから残額は使いきって０円にしておくと手

数料がなくお得になる訳です。

なお、記名式と定期券を払い戻す場合は、本人確認書類が必要ですのでお忘れなく。

キタカの残高やポイントの確認

キタカの残高を確認する方法は複数あります。

• 駅構内の券売機で確認する。
• コンビニで確認する。
• Ｋｉｔａｃａ対応自動販売機で調べる。
• スマホアプリで確認する

さらにAndroid携帯であれば、アプリをダウンロードして残高を確認することが可能です。

特におすすめのアプリは次の２個です。

• マルチ残高リーダー
• スイカリーダー「Suica leader」

Suicaやnanacoなどにも対応しているので、ダウンロードしておいた方が何かと便利だと思います。

ポイント付与について

残念ながらKitacaには、現金でのチャージや乗車ではポイントが貯まるサービスがありません。

ですが、クレジットカード搭載のKitacaですとポイントが付きます。

クレジットチャージで100円ごとに１ポイントや200円ごとに１ポイントなど、カード会社でそれぞれ異なりますのでチェックしてみてくださいね。