生活・社会

飛行機で持ち込み禁止のものは国内線と国際線で違う?液体スプレーや食べ物とペットボトルは?

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長い連休があればたまには飛行機に乗って普段行けないような遠出をしたいですよね。

ですが飛行機に乗る前の手荷物検査って緊張しませんか

何なら持ち込んで良いのか、何だったらダメなのか実はあまり知らないので、私はいつもドキドキしています。

これからはそんな緊張をしなくても良いように詳しく調べてみました。

目次

飛行機の国内線で持ち込み禁止のものは?

旅行や出張等で利用することが多い国内線

国内線に持ち込む事ができないものは何でしょうか。

 

手荷物として持ち込めないものは、

ナイフ等の刃物類

ゴルフクラブなど振り回すと凶器になるもの

アイスピック等の先がかなり尖っていて刺さると危ないもの

その他明らか凶器になるものはダメです。

 

もし持ち込んでしまうと法律違反になり、50万円以下の罰金になります。

どれも危険なものなので持ち込んではいけない事はわかりますが、法律違反になるのですね。

必要がないであれば持って行かないようにしましょう。

どうしても必要なものなのであれば、チェックインカウンターで預けるようにしてくださいね。

 

似たものでも手荷物として持ち込めるもの、持ち込めないものがあります。

まずライターです。

ライターで持ち込めるものは使い捨てライター、吸収剤があるオイル充填式ライターです。

ライターは一人一個のみ持ち込めます。

しかしチェックインカウンターでは預ける事はできませんので気をつけてくださいね。

 

持ち込みができないライターもあります。

それは葉巻用のライター等青く強い炎が出るライターや吸収剤のないオイル充填式ライターです。

こちらもチェックインカウンターは預かってくれないので、持って行かないようにしてくださいね。

 

アルコール類も気をつけなければいけません。

アルコール度数が70%以上あると持ち込むことができません。

チェックインカウンターで預けることもできません。

アルコール度数25%~70%以下なら持ち込みも預ける事もできますが、一人5ℓまでと決められています。

アルコール度数によって持ち込めなくなってしまう事もあるので注意してくださいね。

 

爆発する可能性や、燃えやすいものは当たり前ですが、持ち込みも預けることもできません。

人や物を傷つけてしまう恐れのあるものも持ち込めません。

国内線は私が思っていたよりも持ち込んではダメなものが少ないかなと感じました。

これなら安心して乗れそうです。

飛行機の国際線で持ち込み禁止のものは?

続いて、国際線の持ち込み禁止のものを調べてみました。

国際線は国内線に比べて厳しいイメージがあるのですが実際はどうでしょうか。

 

手荷物として持ち込めないものは国内線と同じです。

ナイフ等の刃物類、振り回すと危険なものや明らかに凶器になるものです。

先が尖っていて刺さると危険なものもダメです。

 

海外に持って行く方はあまりいないですが、持ち込むと法律違反になるので50万円以下の罰金となります。

もし海外からの出発時に発見された場合はその国の法律に従って罰金となることがあります。

 

ライターも国内線と同じですが、持ち込めるライターは使い捨てライター、吸収剤のある充填式オイルライターです。数も一人一個までです。

国際腺もライターはチェックインカウンターで預けることはできません。

 

持ち込めないライターは青く強い炎が出るライター、吸収剤のないオイル充填式のライターです。

チェックインカウンターでも預けることはできません。

ちなみに拳銃の形をしたライターも持ち込んではダメです。

こちらは国内線もダメではないでしょうか。

紛らわしいので遊び半分で持って行かないようにしてくださいね。

 

携帯電話やパソコン等にリチウム電池やリチウムイオン電池が使われている電子機器にも持ち込めないものがあります。

リチウム電池の量が2g以上のものは持ち込みやチェックインカウンターで預けることができません。

2g以下のリチウム電池が内蔵している電子機器は預けることもできます。

機内で使わないのであれば預けても良いですよね。

 

リチウムイオン電池の場合は160whの以上のものは持ち込みができません。

160wh以下のリチウムイオン電池が内蔵している電子機器なら預けることができますよ。

国内線と同じで爆発する可能性があるものや燃えやすいもの、人や物を傷つけてしまう恐れのあるものは絶対に持ち込んではいけません。

飛行機の持ち込みに液体やスプレーはダメ?ペットボトルや食べ物は?

何よりも迷うのは液体やスプレー類ではないでしょうか?

制汗スプレーや化粧品等、特に女性には必要なものですが持ち込む事はできるのでしょうか。

 

国内線→国内線では食べ物やお茶などの飲み物、化粧品などの液体は基本的には持ち込む事ができます。

国内線は飲み物の持ち込みができるのですね!私は今まで知りませんでした。

 

制汗スプレー、ヘアスプレー等のスプレー類は1つの容器が0.5ℓ以下で一人2ℓまでなら機内への持ち込みができます。

旅行用の小さいものを持って行けば荷物は小さくなりますし間違いないですね。

液体やスプレー類はチェックインカウンターで預けることができるので心配なら預けていただくと良いですよ。

 

国際線→では国際線はどうでしょうか。

国際線の液体の持ち込みには決まりがありますが、ルールさえ守れば持ち込みできます。

液体というのは水分が含まれているもの全てになります。

例えば歯磨き粉やシャンプー、ヘアクリームなども液体になるので気をつけてくださいね。

 

液体を持ち込むには約20cm×20cm以内の何度も開閉ができるジップ付きの透明な袋が必要です。

この袋はマチが付いていないものが良いです。

その袋の中に持ち込みたい液体を全て入れます。

 

液体を入れる容器は容量が100ml以内のものにしてください。

100mlの容器であれば数に決まりはありません。

ですが、ジップがスムーズに閉まるくらいの量にしてくださいね。

持ち込める透明袋は一人につき一袋のみです。

スプレーも持ち込みはできますが、スプレーも液体と一緒に必ず透明袋に入れてくださいね。

 

飲み物を持ち込みたい場合は手荷物検査が終わった後に売店で購入するようにしましょう。

手荷物検査が終わった後、売店や免税店で購入したものは機内へ持ち込みができますよ。

 

ちなみに私は一度手荷物検査で飲み物を没収されたことがあります。

そんな事があったので国内線も持ち込みができないのだと思い込んでいましたが、国際線だけなのですね。

何だか安心しました。

 

キャンディーやガム等の水分を含まない食べ物は持ち込みができます。

ですが心配であれば食べ物も手荷物検査が終わった後に売店で購入すると安心ですよ。

国際線も国内線と同じく液体やスプレー類はチェックインカウンターで預けることができますので迷ってしまったら預けていただく方が良いですね。

 

いかがでしたでしょうか。

思っていたよりも持ち込みが禁止されているものは多くないように感じました。

国際線は注意する事がいくつかありますが、これからは手荷物検査で不安にならずに快適に飛行機に乗れそうですね。

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