砂糖を使おうとしたら固まっていた、なんてことはありませんか。
カチコチになっていて崩すのも一苦労ですよね。
そんな砂糖の固まりを解消する方法について調べてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
砂糖が日本に入ってきたのは奈良時代と言われています。
インドでは紀元前2000年頃から砂糖が使われていたそうです。その頃から砂糖は薬として重宝されていました。
目次
砂糖が固まる理由は?
そもそも砂糖が固まるのなぜか知っていますか。
実は原因は湿気と乾燥。
砂糖は製造の最終過程で、乾燥・冷却され結晶化します。
湿気の多いところに保管していると、結晶が水分を吸収してしまい、表面の蜜が溶け出し結晶同士がくっついてしまいます。
更にそれが再度乾燥することによってガチガチに固まってしまうのです。
このように、砂糖は温度や湿度によって状態が変化してしまいます。
そのため、開封・未開封に関係なく、できるだけ密閉された容器に入れて保存することが好ましいと言えます。
袋のままゴムで縛るなんてもっての他ですよ。
砂糖の固まりを戻したい!サラサラに崩す方法は?
ガチガチになった砂糖の固まりを戻す方法を2つご紹介します。
1.食パンを使う
固まってダマになった部分を、食パン1枚と一緒に密閉容器に入れて一晩置いておきます。
2.キッチンペーパーを使う
水に濡らしたキッチンペーパーをかたく絞り、砂糖容器の蓋の下に挟んでおきます。
なんとこれだけで固まった砂糖がサラサラに戻るんですよ。
砂糖がサラサラになったら食パンやキッチンペーパーは取り出しておきましょう。
1の方法では驚くほどサラサラになりますが、パンの匂いが若干うつってしまいます。
臭いが気になる人は2の方法の方が良いですね。
全体が固まって取り出せない場合は、麺棒などで端の方から少しずつ押してみてください。
それでもくずれない場合は、かたく絞ったタオルで袋全体を包んで一晩置いておくと割れ目ができて取り出しやすくなりますよ。
砂糖の固まりを防ぐ方法
砂糖を固まらせないようにするのに一番良い方法は、容器で密閉して保存することです。
これは、固まりを防ぐためでもありますが、臭い移りを防ぐためでもあります。
砂糖は臭いを吸収しやすい性質なので、できるだけ臭いのきつい食品とは一緒に保存しない方が良いでしょう。
その他にも、最近流行りの珪藻土グッズを使うという方法もあります。
しかし、砂糖には適さないものもあるので購入する際はきちんと確認してくださいね。
砂糖は長期保存が可能なため、基本的には賞味期限や消費期限が記載されていません。
しかし、湿気て溶け出している場合や部分的に変色してしまっている場合は、腐敗していたり何かが染み込んでしまっている可能性がありますので使用しない方がいいですね。
全体に均一に黄色や薄茶色に変色している場合は、アミノ酸と糖が反応しておきる自然現象ですので問題はありません。
賞味期限が記載されている砂糖もありますが、その場合はきちんと期限内に使い切るようにしてくださいね。
砂糖と一言で言っても種類はたくさんあります。
それぞれにあった使用方法と保存方法を確かめ、正しく使用しましょう。
coco
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