2016年上半期の芥川賞に村田沙耶香さんのコンビニ人間が選ばれました。
内容はコンビニで働く女性が主人公の物語ということでタイトルからして気になる内容です。
近々本屋の前列の棚に並ぶことでしょう。
目次
芥川賞2016にコンビニ人間が受賞!あらすじは?
2016年の上半期芥川賞に選ばれたのは、千葉県出身の村田沙耶香さんの「コンビニ人間」。
2015年は上半期、下半期ともに2作品が芥川賞を受賞しましたが、2016年の上半期はコンビニ人間のみでした。
タイトルだけ見ると、コンビニ依存した人間か、コンビニのようになんでも持っている人のことかなと思ったのですが、考えすぎでした。
コンビニ人間のあらすじは、コンビニバイト歴18年の主人公が新人バイトとの出会いによって立場が危うくなっていくという内容。
村田さん自身もコンビニで働くことから店員視線の作品が書けるのでしょうね。
村田さんは、コンビニを舞台にして書くことはないと思っていたと話していますが、実際に書くとなった時に自分が働くコンビニに愛着があるという言葉が素晴らしいですね。
今の時代、自分が働いている職場に愛着を持てるってなかなかないことだと思います。
だからこそ、ユーモアあふれる作品ができたのでしょうね。
芥川賞受賞の村田沙耶香って誰?
村田沙耶香さんは千葉県出身で1979年8月14日生まれ。
玉川大学文学部芸術文化コースを卒業し、2003年「授乳」で第46回群像新人文学賞優秀作を受賞してデビューしています。
「ギンイロノウタ」で第31回野間文芸新人賞、「しろいろの街の、その骨の体温の」で第26回三島由紀夫賞を受賞と過去にも複数の賞を獲得しています。
今回初ノミネートで初受賞。
受賞会見当日もいつものようにコンビニで働いていたという村田さん。
クレイジー沙耶香とも呼ばれているとか。
写真を見る限り、そんな印象はないんですが、どういうことなのでしょうね。
村田さんは4月のBSジャパン「ご本、出しときますね?」にも出演したことがあり、今後もテレビへの出演がありそうですね。
村田さんの働くコンビニはどこ?
村田さんが週3日で働くというコンビニも気になりますよね。
これが作品の舞台の可能性もあるわけですから。
今のところ、村田さんが働いているコンビニは不明です。
どうやら店長に止められているということ。
買わずに村田さんに会いに来るのがダメなのでしょうか。コンビニなら何かしら買って売上に貢献してくれそうですが。
coco
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