生活・社会

ハローワークがブラック企業の求人対策!転職活動どうなる?

更新日:

悩む女性

ハローワークが来年3月から新制度を適用させることが明らかになりました。新制度でハローワークの求人はどうなるのでしょうか。

目次

ハローワークがブラック企業の求人を拒否!新制度でどう変わる?

厚生労働省が12月25日に違反を繰り返す、いわゆるブラック企業からの求人をハローワークで受け付けない制度を来年の春から運用します。

これまではハローワークは原則すべての企業からの求人を受け付けなければなりませんでしたが、この新制度によりハローワーク側で求人を拒否することができます。

 

ブラック企業の定義とは?

ブラック企業とはよく耳にしますが、その定義はご存知ですか?

目に見えて過度な長時間労働や賃金不払いは違法、ブラック企業と判断できますが、まだ定義は曖昧です。

厚生労働省がブラック企業の社名を公表するようになりましたが、

1、社会的に影響力のある大企業

2、残業時間が月100時間を超える従業員が、1つの事業所で10人以上(または4分の1以上)を占める

3、1年程度の間に3つ以上の事業所で違法が確認

この1~3が当てはまることが条件となっています。

最初の「大企業」の時点で中小企業は外されていますが、日本の企業は中小企業が約99.7%なので大企業に絞った社名公表はあまり大きな効果があるとは思えません。

中小企業のブラック企業

残業代が支払われない、昇給がないといった法律違反をしている中小企業も少なくありません。

私もすでに何回か転職をしていますが、求人内容と実際の契約内容が合っていた会社はありませんでしたし、友人も知る限りでは有給が使えなかったり、残業ゼロで毎日十数時間といった環境で働いています。

今回ハローワークが求人拒否を行う対象となるのは、

長時間労働や残業代不払いなどの法律違反行為を年に2回以上、

労働基準監督署から是正指導されるなどした企業。

残業代不払いや長時間労働を証明するには、働く側が申告することが前提ですよね。

話をしてどこまで対応してくれるのか不安な点もあります。事業者数が少なければバレそうだし、辞める覚悟じゃないと相談できないですよね。

しかも辞めるのだったららわざわざ面倒を起こす必要もないし、今回の制度でどこまで求人内容が変わるのかと言ったらあまり変わらないような気もします。

それよりも一度採用してすぐに再求人した会社をしばらく載せない、企業の求人条件と実際を把握するなどの対応をしてほしいところ。個人的な意見ですが。

「有給休暇」「残業時間」などの情報提供も義務づけるようですが、これもいくらでも誤魔化せる気がします。求人広告ですら偽っているくらいですからね。

新制度で転職活動はどうなる?

正直あまり大きな効果はないのではないかと思います。

今回発表された受付拒否基準ではブラック企業扱いになるところは少なそう。それでも中小企業も含まれるのは一歩前進でしょうか。

労働基準監督署もハローワークもなかなか動いてくれず、「まず本人と会社で話しをしてください」と言われますから、是正指導まで行くには一人じゃなく大勢で申告する、証拠を集めるという努力も必要でしょうし、そこまでして摘発するくらいなら会社を辞めます。

今は求人サイトも多数ありますし、新卒者はそちらを利用する方が多いでしょう。

ハローワークを利用するのは新卒者よりも転職の方が多い印象です。

現在は中途採用ありの転職専用求人サイトも数多くありますし、社内の写真やコメントがあったりして使いやすいものもあります。

私は失業保険の手続き等以外でハローワークを利用することはほとんどありませんが、たまに行くとやはり利用者が多いので新制度でブラック企業への対策ができるのは素晴らしいですが、もう企業に対する基準をもう少し厳しくしてもいいのではないかとは思います。

ハローワークでも他の求人サイトでも求人内容を鵜呑みにせず、面接時にしっかりと確認をする、雇用契約書を必ずもらうという働く私たちがしっかりと判断する目を持つことが大切ですね。

会社の実態を知るのに、転職会議などを利用しています。過去に働いていた方の意見があるので便利ですが、必ずしも正しいとは限らないので参考程度に使ってみるといいですね。

The following two tabs change content below.

-生活・社会
-

Copyright© COCO’s BLOG , 2024 All Rights Reserved.