生活・社会

電気料金が高い原因は時間帯や家電?安くする方法は?

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今の時代には無くてはならない家電。

とても便利なのですが長時間使用していると電気料金のことが気になってきませんか?

私は今いくらかかっているのだろう、とつい考えてしまいます。

そんな気になる電気料金や家電について調べてみました。

目次

電気料金は時間帯で違う?高くなる時間帯と安い時間帯は?

電気代は夜が安いと思っている方は多いのではないでしょうか?

私はそう思っていました。

電気料金には料金プランがあり、そのプランによって時間帯の料金が変わってくるのです。

 

オール電化や電気温水器がないご家庭は通常、従量電灯というプランになっています。

この従量電灯というのは24時間いつ電気を使用しても料金は変わりません。

ご自身でプランを変更しない限り、時間帯で電気料金が変わるということはないのです。

料金プランがあったなんて全く知りませんでした。

しかも夜は電気が安いものだと思い込んでいたので少しショックです。

 

電力自由化が始まり、電力会社によってプラン名や多少料金の違いはあります。

中には夜間の電気料金が安くなる時間帯別電灯プランもあります。

そしてそのプランなら夜間の電気料金が従量電灯と比べ60%~70%程も安くなります。

 

それならすぐにプラン変更した方が良いと思いますよね!

ですが、こちらのプランだと夜間は安くなるのですが、昼間の電気料金が従量電灯と比べると20%~30%程は高くなってしまうのです。

平日は夜しか自宅に居ないからとプラン変更しても、週末に自宅で過ごすことが多ければ従量電灯プランより高くなってしまう場合もあるのです。

 

もちろん時間帯別電灯プランに変更をした事によって電気料金を大幅に安くできる場合もありますよ。

なので、一度ご自身が電気を使っている時間帯などを見直してみてください。

時間帯別電灯プランの他にもプランがいくつかあります。

あなたに合うプランが見つかるかもしれませんよ。

 

また、オール電化や電気温水器があるご家庭は夜間にお湯を沸かしたり蓄熱をするので、恐らく夜間の時間帯別電灯プランに契約されていると思います。

オール電化の時間帯別電灯プランですと

電気の単価が割高な時間帯(10時~17時)

普通な時間帯(7時-10時/17時-23時)

割安な時間帯(23時-翌7時)

となっています。

 

この時間帯を意識していただくと電気料金の節約になるのではないでしょうか。

タイマー機能を使って夜間から早朝の間に食洗機や炊飯器などを使用するのも良さそうですよね。

電気料金が高い家電は何? 冬のおすすめ暖房器具

普段使っている家電で電気料金が高いのは何なのかとても気になりますよね。

どのような家電に電気料金がかかっているのでしょうか?

 

まず、エアコンです。

やはりエアコンは電気料金がかかります。これはそんな気がしていました。

 

そして冷蔵庫、テレビ、照明器具などです。

普段当たり前に毎日使用しているものばかりですね。

毎日使用しているものだからこそ電気料金がかかっているのかもしれませんがショックです。

 

ではこれらの家電の電気料金はいくらかかっているのでしょうか。

 

エアコン→年間の目安電気料金は約21,000円

(3.6ヶ月間冷房、5.5ヶ月間暖房1日あたりそれぞれ18時間使用)

冷蔵庫→年間の目安電気料金は約5,800円

テレビ→年間の目安電気料金は約2,100円

照明器具→年間の目安電気料金は約2,700円

 

エアコンを長時間は使用しないという方だと電気料金はここまでかかりませんが、それでもエアコンは圧倒的に電気料金が高いですね。

ちなみに扇風機とエアコン(冷房)を比較すると、エアコンと比べて扇風機は約10分の1の電気料金です。

扇風機は電気料金が安いとは知っていましたが、ここまでとは…衝撃です。

 

電気料金のかかる家電達ですが、少しでも電気料金を抑えたいですよね。どのようにすれば電気料金を節約できるでしょうか。

エアコンの節電方法

エアコンは設定温度を暖房は20度以下、冷房は28度以上に設定します。

風量は自動運転モードにしましょう。

風向きは暖房なら下向きに、冷房なら上向きか水平にすると効率よく循環できます。

 

電源を入れた時に電力をたくさん使うのでこまめな電源オン、オフはしない方が良いです。

ですが長時間外出する場合は必ず消しましょう。

そして意外にも室外機も重要なのです。

室外機の周りには物を置かず、直射日光が当たらないようにしてください。

 

冷蔵庫

冷蔵庫の場合は冷蔵庫の中は詰め込み過ぎず、設定を「強」から「中」に変更しましょう。

冷蔵庫の開閉を減らし、開けている時間も短くしてください。

そうすると冷蔵庫内の温度が上がらないので冷蔵庫内を冷やし直すことがなく電力がかかりません。

 

テレビ・照明器具

当たり前のことですが、テレビは観ない時は必ず消しましょう。

主電源から消すとより良いですよ。

 

照明器具は人が居ない場所では電気を消すようにしましょう。

消費電力が少ないのでLEDに変えるのも良いです。

電気のカサを掃除するのも良いです。

汚れやホコリが取れると明度を落としても明るくみえますよ。

電気代が高い暖房器具と安い暖房器具はあるか

夏と冬の電気料金はどちらが高いのか、もしくは同じなのか気になったことはありませんか?

エアコンは冷房と暖房だとどちらが電気料金がかかると思いますか?

エアコンは冷房と暖房だと暖房の方が電気料金はかかるのです。

 

理由は外と室内の気温差の大きさです。

夏は外が38度、冷房を28度に設定した場合の気温差は10度です。

冬の場合は外が0度、暖房を20度に設定すると気温差は20度となります。

その為、暖房の方が電力がよりかかってしまうのです。

その他の家電の電気料金も冬の方が高くなることが多いようです。

 

そんな電気料金の高くなる冬場にオススメの電気料金の安い暖房器具って何でしょうか。

それは「こたつ」なんです!

電気料金は一時間で約4~5円で保温性も高く昔から愛されていますよね。

昔から愛されているといえば、湯たんぽもオススメですよ。

お布団に入れると足元が温まり、とても気持ちよく眠れます。

しかも電気代がかからないので最高ですね!

 

普段当たり前に使っている家電ですが、知らないことがたくさんありました。

知っていると簡単に節約もできそうですよね。

快適に過ごしながら上手に電気料金を節約してくださいね。

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