新年を迎え、新たな1日の始まりとなりました。
初詣に行く方も多いのではないでしょうか?
ですが、あなたは初詣のやり方を知っていますか?
今回は正しい神社へのお参りの仕方について解説していきたいと思います。
目次
初詣の正しいお参りのやり方は?
初詣をしに神社に行った時に気をつけるのはお賽銭の時だけではありません。
実は鳥居をくぐる時から正しいやり方があるんです。
1つ1つ順番に紹介していきますね。
鳥居をくぐる時
鳥居の前で服装を整え、一度会釈をして境内に入ります。
参道の真ん中は神様の通り道なので、左側を右足から歩くようにします。
手水舎
手水舎で手や口を清めます。
まず柄杓を右手で持ち、左手を洗い清めます。
柄杓を左手に持ち替え、右手を清めます。
再び持ち替えて、右手で柄杓を持ち、左手で水を受け、口をすすぎます。
柄杓に直接口をつけないようにしてくださいね。
再度、左手を清めます。
最後に柄杓を立てて、柄の部分に水を流し、柄杓を伏せて元の位置に戻します。
お参り(参拝)の仕方
お参りの仕方にも正しいやり方があります。
まず、神前に進み、姿勢を正します。
コートやマフラーを身に着けているのは失礼なので、本来は外したほうがいいと言われています。
ただ、冬は寒いですし、そこまでしている方は少ないので臨機応変でいいと思います。
賽銭を賽銭箱に入れて、鈴を鳴らします。
この時に投げ入れるのではなく、できるだけ音を立てないようにそっと入れるようにしましょう。
鈴は1回だけ鳴らします。
もう一度姿勢を正し、二礼二拍手一礼の作法で拝礼を行います。
【二礼二拍手一礼のやり方】
90度の礼で、2回拝みます。
胸の前で2回拍手をします。
もう一度90度の礼で、1回拝みます。
※上記は神社でのお参りの仕方です。寺院では手を合わせ合掌するだけで拍手はしません。
そして、名前と住所、今年の宣言をします。
鳥居を出る時
鳥居をくぐったら向き直り、会釈をして境内を出ます。
初詣のお参りの時間やお賽銭の金額はいくら?
初詣のお参りはいつまでにいくのが良いのでしょうか、またお賽銭にはいくら納めるのがいいのかも気になったので調べてみました。
初詣のお参りのお賽銭の金額はいくら?
初詣の際のお賽銭の額に決まりはありませんが、縁担ぎから、
5円や15円が好まれています。
また、5円と同じく穴の空いた50円を入れる方も多いですね。
初詣のお参りの時間は?
初詣のお参りは三が日までに行くのが一般的です。
また、神様が人間のところにいるのは松の内までとも言われているため、それまでに初詣を済ませたほうがいいという説もあります。
松の内は関西と関東で日にちが異なります。
関東→1月7日
関西→1月15日
ですので、可能であれば元旦からこの期間の間に行くといいですね。
ただ、小さいお子さんがいたり、家庭の事情で1月上旬の混んでいる時期を避ける方もいるでしょうし、そこは臨機応援に対応して問題ありません。
時間帯も特に決まりはありませんが、午前中がおすすめといわれています。
というのも、良いことは午前中がいいとされているからです。
初詣は神様への感謝の気持ちを表す意味もあり、早めに挨拶に行くのがいいということですね。
三が日はどこに言っても混雑が予想される初詣ですが、今年1年のの豊富を神様に伝えるためにも参拝しておくといいと思います。
coco
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