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菊の花言葉の意味は怖い?黄色や白・赤・紫など色別で違う?

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菊の花言葉の意味は黄色や白など色別で違う?怖いだけじゃない?

菊の花というと黄色や白をイメージすると思いますが、実は様々な色があります。

そんな菊の花言葉について調べてみました。

目次

菊の花言葉の意味が怖い?葬式で使われる理由や由来は?

菊の花を想像すると大抵の人はお葬式を連想すると思いますが、花言葉はどうでしょう。

お葬式に使われているからと言っても実は花言葉に怖い意味はありません。

 

まずはどうしてお葬式で使われるようになったのかご紹介していきすね。

所説あるのですがその一つに、菊の花や葉を食べたりその付近の水を飲むと長生きできるという言い伝えがあります。

 

そしてお葬式に来られた参列者の健康を願って菊の花を使用するようになったんです。

フランスでは祭壇に菊の花を飾る文化があり、その西洋文化が日本に伝わって明治時代に定着しました。

 

なので、決して菊の花が死を連想するなど悪い意味があるわけではないんです。

しかも、日本では鎌倉時代に後鳥羽上皇が菊の花が好きだったことをきっかけに「菊は天皇家の家紋」として用いられる程、親しまれていました。

 

また、葬式で用いられる菊は黄色ではなく白が多いですよね?

昔から弔いの色は白と日本では言い伝えられているためだったのです。

 

今では考えにくいですが、昔のお葬式で着る服の色も白だったのです。

礼服が黒色に変わったのは明治時代からです。

お葬式に用いられるからと暗いイメージが目立っていましたが、昔の言い伝えを知ると少し温かい気持ちになりますよね。

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菊の花言葉の意味を黄色・白・赤・紫・ピンクなど色別に紹介

菊の花言葉は色や種類によっていろんな花言葉があります。

今回は色別にご紹介していきますね!

 

赤色の菊の花は『愛情』という花言葉があります。

菊だけでなく赤色の花には恋愛に関する花言葉がよくありますが菊も同じですね。

菊は格式高いイメージがあり年上の方へ送ることが多いですが、赤色は恋人にプレゼントしても素敵だと思います。

 

白い菊の花は『真実』という花言葉があります。

嘘偽りのない真っ白な色からイメージされた言葉ですね。

 

黄色の菊の花言葉は『破れた恋』です。

黄色は明るいイメージですが、他の色に比べるとプレゼントには一番不向きですね。

 

紫色の菊の花は『私を信じてください』や『恋の勝利』という花言葉があります。

前向きで素敵な言葉ですので、プロポーズにプレゼントは珍しくて特別感があり素敵です!

 

最後に『甘い夢』という花言葉はピンクの菊の花に付いています。

可愛らしいお花からもピッタリな花言葉ですよね!

関連:彼岸花の花言葉は赤・白・黄色の色別で違う?怖い意味の由来とは?

 

菊の花が持つ怖い意味以外の花言葉とは?

菊は先ほどご紹介した色の他にも黒色、オレンジ色、緑色等沢山あります。

私は実物を見たことがないのですが皆さんは見たことがありますか?

 

実は上記でご紹介した色以外の菊に個別の花言葉はありません。

でも菊全体を示す花言葉がありそれが適応されますのでこちらを最後にご紹介いたします!

 

菊の花は天皇家の家紋になるほどの格式がある花なので全体の花言葉もそれにふさわしい言葉がつけられています。

貴重で気品があることから『高貴』という言葉や気高く立派でけがれがない『高潔』、そして大変上品である『高尚』と本当に素敵な花言葉が付けられています。

 

色だけで見てもたくさんある花言葉ですが、素敵な言葉がたくさん詰まった花なので色々なシチュエーションで大切な人へ贈ってみてくださいね!

中々プレゼントとしては珍しいのであなたの気持ちをメッセージにして菊の花と素敵な思い出を作ってみてください♪

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