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映画ちいかわの興行収入とネタバレ考察!人魚を食べた犯人の名前や最後の意味は?

映画『ちいかわ 人魚の島のひみつ』が7月24日に公開されました。興行収入は3日間で22億4,000万円、動員数は150万人超えとのことで、2026年に公開されている映画作品の中では『名探偵コナン』『トイストーリー』に続く3位です。コナンやトイストーリーはシリーズなのに対し、ちいかわは今回初の劇場版なので、興行収入からも話題性の高さがうかがえますね。

公開してからまだ数日ということもあり、今後の興行収入の伸びが期待されます。筆者も映画館で初日に観に行こうとしたところ、席は完売しており、深夜枠のみ。1日で何回も上映されているにも関わらず深夜帯を除く全時間帯が埋まっていて、普段なら予約をせずに行く筆者も今回は珍しくオンラインで席を確保して観賞してきました。

以降はネタバレなのでご注意ください。また作品を見ないと意味がわからない箇所も多々ございますのでご了承ください。

映画ちいかわのあらすじと登場人物

映画『ちいかわ 人魚の島のひみつ』では、お馴染みのキャラクター達が大暴れ。ちいかわ、ハチワレ、うさぎの主要キャラに加えて、ハチワレの師匠であるラッコ先生や、モモンガ。さらに、ラーメン屋「郎」で働くシーサーに、お酒を呑む姿が印象的なくりまんじゅう、古本屋さんまで登場し、それぞれのキャラに活躍の場面があって個人的なとても面白かったです。

特に、カニちゃんの愛称で親しまれている古本屋さんの健気な姿が可愛かった。

また、映画のキャラクターとしては、島の住民達やセイレーンの他に、貝汁とカレーを提供しているお店の店主、島二郎が登場。島二郎は一人でハチワレ達を救おうと泣きながら島を歩いているちいかわを助けてくれました。

セイレーンの人魚を食べた犯人の名前は?

島合宿に参加したちいかわ達は、島に棲むセイレーンを倒して欲しいという依頼を受けます。セイレーンが島民達を襲う理由は、元々は3匹いた人魚の1匹を食べられてしまったから。人魚を食べた犯人を探して襲っていたわけです。前日にちいかわ達を一度襲ったものの、川に落ちたところを助けていたので、実は良い奴なのかと思ったけど、人の話は聞かないし、なかなか怖いキャラでした。

ちなみに、セイレーンから人魚を奪ったのは、ちいかわ達に島を案内し、一緒にセイレーンを闘うと申し出た「ヒトハ」と「フタバ」でした。他の島民達との違いは頭に葉っぱがあり、ヒトハが頭に1つの葉っぱ、フタバが頭に双葉が乗っています。上記の動画ではちいかわの右側にいるキャラですね。

なお、ちいかわの作品ではお互いに名前を呼び合うことはなく、せいぜい古本屋さんのように役割で呼ばれるくらい。ヒトハとフタバも公式サイトとエンドロールで名前が載っていたくらいで、物語の中で名前が呼ばれることはありませんでした。(※筆者はちいかわはアニメ派のため、呼ばれるケースがあったらすみません・・・)

セイレーンや島二郎、島民の声優は誰?

セイレーンの声優は鈴木みのりさんです。みのりさんは『カードキャプターさくら クリアカード編』の詩之本秋穂や『ポケットモンスター』のリコなどの声も担当していますね。前情報なしで行ったため、どこかで聞いたことがある声だなと思いつつ分からなかったんですが、エンドロールで流れて秋穂と同じ声優さんだったと知りました。

島二郎の声を担当したのは最上嗣生(もがみつぐお)さん。キャラクターのせいなのか、とても個性的な声に感じたんですが、過去の作品を見ても私が知っているキャラクターはなかったので残念です。そして、フタハの声優は寺澤百花さんと鈴代紗弓さんでした。

ヒトハ役の寺澤さんはシグマ・セブン所属で、2025年度の声優アワードでは新人声優賞を受賞されています。数々の作品の主要キャラの声をされていますが、筆者が最近はアニメをあまり見ていないため、知らない作品ばかりだったのが残念です。一方、鈴代紗弓さんはアーツビジョン所属の声優さん。『ハイスコアガール』の大野晶、『FAIRY TAIL』のトウカなどを演じています。

ちなみにヒトハとフタバは人の言葉を喋るわけではないので、キャラの声だけで声優を当てるのはかなりハードルが高いですね。

ヒトハとフタバが人魚を食べた理由は?

ヒトハとフタハがセイレーンのお付きの人魚を食べた理由は、二人が海で釣りをしていた時に、セイレーンが遊んでいて船が転覆し、フタバが怪我を追ってしまったから。フタバを助けるためにヒトハは一人で人魚のいる洞窟に入り、セイレーンが昼寝をしている隙をついて人魚を襲って調理します。

ヒトハが人魚を何回も殴るシーンは音だけでしたが、なかなかに怖かったです。一度でドサッとかじゃないところが恐ろしい。その後、人魚を煮付けにしてフタバに食べさせたことでフタバは回復し意識を取り戻しましたが、人魚を食べてしまったことを知り、自分一人だけが永遠の命を手に入れることへの恐怖からヒトハにも人魚の煮付けを食べさせ、二人は永遠の命を手に入れます。

作品の中で、セイレーンが人魚を食べるとお尻にマークがつくと言っていましたが、マークというか電池を入れる場所が設置されるんですね。どういう仕組みなのか謎すぎますが、電池を抜くと動きが止まり、電池を入れると回復するようでした。つまり、一人だけ永遠の命を手に入れたとしても、何らかの理由で電池が抜けてしまった場合は生命維持はできないという点もゾッとしました。

ラストシーンが意味深!犯人の二人の最後を考察

ヒトハとフタバが人魚を食べたことを察しているのは、物語の中ではちいかわ一人です。激辛カレーを作るために二人の部屋を訪れたちいかわは人魚のうろこを見つけてしまいます。さらに、ハチワレを庇って倒れた(電池が抜けた)フタバに電池を入れ直しているところも目撃してしまいます。

セイレーンを追い返した最後の夜、ちいかわは二人に何かを言おうとしますが、ハチワレ達が来てしまったため、何も言わずにちいかわは立ち去ります。島を旅立つ日、ヒトハとフタバはちいかわ達を見送りには来ませんでした。この時点では筆者はてっきり、二人はセイレーンに捕まってしまったのだと思いました。

シーサーを筆頭に、みんなで作った激辛カレーを食べて、悶え苦しんだセイレーン。「わかったから!」と言って海に引き返したので、島民やハチワレ達は理解してもらえたと解釈しました。もちろんこの時点では筆者もそう思っていました。しかし、回想シーンでセイレーンが言った言葉の本当の意味は「犯人がわかった」でした。ここでもゾッとしました。つまり、引き返したのは一時的であり、セイレーンは犯人を捕まえることを諦めた訳ではなかった。

ちいかわ達と一番一緒に時間を過ごしたはずのヒトハとフタバが見送りに来ないのはおかしいので、筆者はこの時点で二人はセイレーンに見つかってしまったのだと思ったんです。でも、その後の二人の様子がエンドロール後のラストに描かれました。

セイレーンにバレてしまったと気づいたヒトハとフタハは人魚の島を離れ、二人だけで別の島へと移動していました。他の島民達に迷惑をかけないようにしたのか、それとも人魚から逃げるためか分かりませんが、特徴的な頭の葉っぱを隠して船で移動し、新しい島にたどり着きます。そして、その島に向かって泳ぐセイレーンの姿も最後に描かれています。

ここから、セイレーンは人魚を食べた犯人が逃げたことを知り、追ってきていることがわかります。問題が解決したようでいて後味の微妙に悪いなんとも言えない内容でした。ちいかわという作品らしいと言えばらしいのですが、気持ちよく終わるものだとばかりに思って観たため、ゾワゾワがすぐには消えませんでした。

また、セイレーンに襲われた他の島民達についても、味付けされていたことを考えると、見つかっていない人達はセイレーンが食べてしまったのではないかというのが筆者の考察です。

映画ちいかわ の見どころ

今回、筆者が一番好きなのはうさぎのラップシーンです。一匹で踊っているところもそうですが、激辛カレーを食べさせるために気を引いているシーンで、モモンガやくりまんじゅうと3匹で踊るところ。それから、泣きながらもみんなを助けに行くちいかわのシーンや、崖から落ちそうなちいかわを、飴が食べたいがために耳を引っ張って引き上げたモモンガに対して、ちいかわは一応モモンガに助けてもらったと思っているところが面白かった。そこは怒っていいと思う。

他にも見どころはたくさんありますが、前半はちいかわ達に癒されつつも、後半はシュールでハラハラする場面もあり、観賞後は納得した!スッキリ満足!というよりもなんとも言えぬ不思議な感覚でした。噛めば噛むほど深みが出るスルメのように、もう一度観たくなったというのが筆者の正直な感想です。ラストを知った上で見返すと気づかなかった伏線なども見えそうな気がしました。

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