大切な人にブーケを贈ろうと思った時、ぜひ知っていてほしいことがあります。
特にバラはプレゼントにぴったりのお花ですが、実は花言葉が本数によって変わります。
渡したブーケの本数の意味が、自分の込めた想いと違っていたとしたら、もしかすると贈る相手を不快にさせてしまうかもしれません。
本数によって意味が違うバラの花…全部を覚えるのは大変ですが、参考にされることが多い本数だけでも知っておくといいですね。
目次
バラの本数で意味が変わるのはなぜ?
花言葉は古くからあり、解釈の仕方で意味が変わったりしているため、必ずといって確定したものはなく、花言葉一つとっても表現が少し違っていたりします。
そして、バラだけではなく、ひまわりなども本数で意味が変わります。
ということは、本数の花言葉はすべての花に共通するということになりますが、バラの場合は特有で花言葉がつけられています。
バラの本数に込められた花言葉を一部ご紹介しますね。
バラの本数の花言葉の意味で記念日にはどれがいい?
バラには「愛」「美」という花言葉が一般的ですが、本数によって特に「愛」の意味が変わってきます。
例えば、「一目ぼれ」「あなただけを見つめる」というように、1本にも素敵な花言葉があります。
そして、数字的には敬遠されがちですが、
- 4本では「永遠の愛」「あなたを一生愛します」
- 9本では「永遠に変わらない想い」「いつまでも一緒に」
のように永遠に誓うといった意味合いになります。
では、本数が多くなると、どのような花言葉がつけられているのでしょう?
10本では「完璧」「あなたは可愛い」
20本では「ひとひらの愛」
50本では「永遠」「偶然の出会い」
100本では「100%の愛」
になります。
しかし、彼女へのプロポーズや記念日に渡すには不向きな本数もあります。
- 13本の「永遠の友情」
- 15本の「ごめんなさい」
- 17本の「絶望の愛」
これらは告白やプロポーズといった想いを受け入れてもらいたい時には、不向きな花言葉をもつ本数ですね。
渡す相手でバラの本数は変わる?プロポーズにもおすすめ
もし、バラのブーケを贈るとしたら、皆さんにとってそれはどのような時でしょうか?
プロポーズ、告白されるといった一生の中の大切な場面であれば、尚更本数ごとに持つ意味が重要になってきますね。
では、どのくらいの数のブーケを贈りますか?
たくさんの花のブーケを抱えて…は、ちょっと恥ずかしいな…ということでしたら、3本の「愛しています」「告白」といった少ない本数がストレートな気持ちが伝わりやすいですね。
また、結婚式に花婿が胸元に挿しているお花はブーケニアと呼ばれます。
ヨーロッパで花嫁が花婿からプレゼントされた12本のブーケから1本をとり、花婿の胸元に挿したことが始まりだったため、ブーケとブートニアは同じお花なのです。
12本のバラは「ダズンローズ」と呼ばれ、「付き合ってください」「妻になってください」といった花言葉がつけられていますが、1本1本に「愛情・感謝・希望・幸福・永遠・信頼・誠実・尊敬・真実・栄光・情熱・努力」という意味が込められています。
やはり、ボリュームのある豪華なブーケを贈りたいなら、
24本では「いつもあなたのことを想っている」
40本では「真実の愛」
また、実際に贈られた方もいらっしゃるようですが、108本では「結婚してください」になります。
ただ、本数の意味に、やたらこだわり過ぎなくても、贈る相手の年齢だったり、時間や年数などに本数を合わせても、特別で素敵な贈り物ができそうですね。
本数ごとの花言葉をご紹介しましたが、バラの花は色によっても花言葉が違いますので、伝えたい想いに花色がふさわしいか確認を忘れないでくださいね。
coco
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