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ラベンダーの花言葉には怖い意味がある?結婚式や恋愛では使えるの?

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ラベンダーの花言葉には怖い意味がある?結婚式や恋愛では使える?

鮮やかな紫色がとても美しいラベンダーは、香りも強くてハーブとして魅力的な花です。

ラベンダーの香りには、リラクゼーション効果があり、アロマオイルやハーブティーなど様々に用いられています。

目次

ラベンダーの由来や歴史は?フランスでは素敵な意味が

ラベンダーは、古くから薬草として大切にされ、「ハーブの女王」と呼ばれています。

ヨーロッパでは、不吉な物事や悪魔祓いに効果があるとされており、ラベンダーを教会や住居の周りに撒いておく風習があります。

 

また、ギリシャ神話の中では、女神に捧げられた花の1つでもあるとも伝えられています。

それは、ラベンダーがもつリラクゼーション以外の抗菌・防虫などの効果からであるといわれています。

 

そして、フランスの地方では、ラベンダーの香りが長く続くことから、幸せが永く続くようにとの意味を込めて、ラベンダーを贈る伝統があります。

46年目の結婚記念日は、「ラベンダーの結婚式」とされ、ラベンダーを贈りあう素敵な習慣もあるんですよ。

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ラベンダーの花言葉の意味は?英語でも紹介

ラベンダーには花言葉1つ1つに伝説があります。

また、ラベンダーはポジティブとネガティブを兼ね備えた花言葉がつけらていて、奥深さを感じます。

 

ラベンダーの花言葉は「沈黙」「期待」「疑惑」「希望」「繊細」「許しあう愛」などです。

この花言葉からイメージすると、何となく冷たい印象を受ける花言葉もありますね。

 

ちなみに英語で花言葉を表すと、どのようになるでしょう。

 

西洋の花言葉は、「silence」(沈黙・静寂)、「distrust」(疑惑)、「devotion」(献身的な愛)になりますが、意味は日本語の花言葉と類似しています。

ネガティブにも思える「沈黙」「疑惑」ですが、由来を辿ってみると、ラベンダーがもつ香りや効果からつけられていると知ることができます。

 

精神や興奮を抑えることができる効果から「沈黙」、そして、小さな青紫の花から、なぜこんなに強い香りがするのかという疑問から「疑惑」といった花言葉が生まれたんですね。

 

このように、一見ネガティブに思える花言葉も、実はポジティブな要素を含んでいます。

 

また、「疑惑」の花言葉から「私に答えてください」という花言葉もつけられ、更に様々なシチュエーションで用いられるようになりました。

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ラベンダーの花言葉は怖いけど結婚式や恋愛で使える?

ラベンダーは夏の花で、最盛期は6月です。

そして、ジューンブライドといわれ、6月に結婚式を行うカップルも多い時期ですが、ラベンダーをベースにした結婚式は、ナチュラルテイストでオススメです。

 

また、ラベンダーには「許しあう愛」「希望」のように、これから夫婦として、共に人生を歩むカップルにピッタリの花言葉があります。

 

ガーデンウェディングにオススメで、ブーケやドレス、髪飾りにはもちろん、アロマオイルやハーブとしてお料理にも使えます。

アイデアも広がり、リラクゼーション効果も活用すると、ナチュラルで落ちつきのある優しい空間づくりにこだわることができ、素敵な結婚式の演出も考えることができますね。

 

春から夏にかけて、ラベンダーカラーはファッションにも多く取り入れられ、人気の色でもあります。

 

紫と青と白のグラデーションが美しく、リラクゼーション効果の高いラベンダーを、ぜひ普段の生活の中でもうまく取り入れてみてくださいね。

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