11月3日放送のカンブリア宮殿では「サンクゼール」の創業者、久世良三さんが登場。サンクゼールの誕生秘話について語ります。
”ヨーロッパの食卓”をブランドコンセプトにしたサンクゼールの目玉商品は砂糖控えめで果物の甘さを活かした無添加ジャム。
創業者、久世良三の経歴や年収などについて調べてみました。
目次
カンブリア宮殿に久世良三!経歴や大学は?
サンクゼールは”ヨーロッパの食卓”をブランドコンセプトに、
食料品を中心とした”こだわり商品”を展開している会社です。
サンクゼールの目玉商品は無添加ジャム。
中でも砂糖を使わず果物の甘みを活かした「オールフルーツジャム」は女性に人気です。
出典:http://stcousair.jp/
11月3日のカンブリア宮殿には、サンクゼールの創業者である久世良三さんが出演。
久世良三さんとは一体どんな方なのでしょうか。
11/3放送の「カンブリア宮殿」にサンクゼールの創業者 久世良三が出演します。
創業者の想いとともにサンクゼールや久世福商店の魅力にふれていただければ幸いです。#カンブリア宮殿https://t.co/xTopoHCgK1 pic.twitter.com/Qz9EyvD8XE— サンクゼール (@stcousair) 2016年10月28日
引用:twitter.com
久世良三さんは東京都出身の現在66歳。
東京都立豊島高校、慶応大学経済学部を卒業後、株式会社ダイエーに就職。
在庫管理や発注管理を学び、その後父が経営する食材卸会社である株式会社久世に入社しました。
営業を任されていた久世良三さんは父親にペンションの開拓を提案。
リゾート地を中心に営業をして回りました。
営業をしているうちにペンション経営に憧れた久世さんは、父親を説得し
1975年に斑尾高原で「ペンション久世」をオープンします。
斑尾高原は長野県飯山市と新潟県妙高市にまたがっている高原リゾート地。
冬にはスキー場として多くの観光客が訪れまる場所ですね。
その後、現在の奥さんであるまゆみさんと出会います。
出会ったのはペンションを経営して2日目で、出会いから5ヶ月で結婚。
この奥さんとの出会いが無添加ジャムそしてサンクゼール設立のきっかけとなります。
久世良三、サンクゼールの無添加ジャム誕生秘話は?
ペンション経営を始めた久世良三さんですが、経営に行き詰まります。
そんな中、奥さんのまゆみさんが農園からいただいた果物でジャムを作り始めます。
これがペンションに宿泊していたお客さんに好評。
無添加ジャムのきっかけは奥さんだったんですね。
最初は無料で提供していたものの、これは売れると商品化を始めた久世さん。
ペンション経営の傍らでジャムの委託製造販売を始めます。
その後、ワイン製造免許を取得し、ぶどう栽培とワイン製造も開始。
1982年にはペンションを閉店し、株式会社斑尾高原農場を設立します。
1999年、軽井沢プリンスアウトレットの1号店が大繁盛し、全国へと店舗を拡げていきました。
2005年には社名を株式会社サンクゼールへ変更。
現在はサンクゼールもしくは久世福商店として各地にお店があり、
無添加のジャムが手に入るようになっています。
近くにお店がない方も商品をネットでも購入できるようになっていますね。
サンクゼール、久世良三の年収は?
サンクゼールの年商は64億円といわれています。
これは売り上げであり、利益ではありません。社員への賃金や税金、必要経費を引くとかなり少なくなると思います。
久世さんの年収については公開されていませんが、
株式会社サンクゼールは従業員600人余りの会社とのことですので、平均年収から考えると4000万円前後ではないでしょうか。
でも経営も順調そうですのでもっとあるかもしれませんね。
人気の砂糖控えめの無添加ジャム、ぜひ一度食べてみては。
coco
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