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菜の花の花言葉は名付けにも使われる?意味や由来は?

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黄色い菜の花が一面に咲くと、暖かなその色に春の訪れを感じることができます。開花時期は2月下旬から4月頃までが見ごろで、菜の花畑や菜の花まつりなどが観光スポットにもなっています。

 

菜の花には、食用・観賞用・油用の3種類があります。食用の菜の花は単品で食べることもでき、漬物やおひたし、ごま和えなどによく使われています。

 

そして、菜の花は、その明るい印象から、とてもポジティブな花言葉がつけられています。

 

菜の花の花言葉の意味や由来

 

菜の花の花言葉には「快活」「小さな幸せ」「豊かさ」「明るさ」などがあります。鮮やかな黄色、そして花が次々と咲いていく姿からつけられています。

 

また、菜の花には黄色以外にも白や紫の花もあります。

 

白い菜の花は黄色い花と同じアブラナ科の植物で大根の花ですが、花言葉は「潔白」「適応力」です。白い花のイメージからつけられています。また、大根はどんな料理にも使えるため、利便性があることから、「適応力」といった花言葉がつけられました。

 

紫の菜の花はムラサキハナナと言い、「知恵の泉」「優秀」などの花言葉があります。

 

菜の花の花言葉は英語や外国語で違う?

 

菜の花の英語名は「Rapeseed blossom」ですが、セイヨウアブラナを意味する「Rape」の発音に悪い印象もあるため、「Fiele mustard」といった別名で呼ばれることもあります。

 

韓国では、菜の花のことを「ユチェ」といい、漢字で「油菜」と書きます。花言葉は日本と違いはないようです。

 

菜の花の花言葉は子供の名付けにも使われる?その理由は?"

 

菜の花の「菜」という字は女の子の名前によく使われています。菜の花の元気で明るい印象、そして花言葉に「豊かさ」という意味も含まれることから、「元気いっぱいの子どもに」「ポジティブに生きていってほしい」といった願いが込められています。

 

また、「花」という字もまた女の子の名前によく使われていますが、「花のように可憐なひとに」「夢の花開くように」などの想いが込められています。

 

陽菜・優菜・菜々子など、可愛くて女の子らしい名前として人気です。

 

余談ですが、春の長雨は菜種梅雨ともいわれます。これは、菜の花が咲く季節に雨が降ることから、そう呼ばれます。紫陽花が咲く梅雨と、また違った雨の情景が見ることができます。

 

菜の花は、用途が広く、いろいろな形で楽しむことができます。花言葉もポジティブなので、もちろんブーケなどの贈り物にもおすすめです。

 

また、インテリアとして部屋に飾ってみると、明るくなります。菜の花パワーで元気になれそうですね。ぜひ、自分だけの菜の花の楽しみ方を見つけてみてください。

 

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