生活・社会

中学生の英単語の覚え方!おすすめの勉強法やアプリは?

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苦手な子どもも多い英語。

今は小学校から英語の授業も行われるようになり、中学校で初めて英語の勉強をするということは少なくなっているかもしれません。

しかし、高校受験に備えて本格的に英語を勉強するのは、中学1年生になってからということがほとんどでしょう。

今回は英語の勉強法について調べてみました。

目次

中学生に英語の単語の勉強方法は?単語帳を使ったほうがいい?

英語に限りませんが、まずは授業中の先生の話をよく聞くことが大切です。

語学は覚えることは豊富にありますが、教科書ではその中でも重要な部分をかいつまんでいます。

また授業時間が足りず、伝えきれないこともありますが大事な部分は必ず授業の中に出てきます。

 

文法は基本が分かれば覚えるのはそう難しいことではありません。

でも英単語はそうもいきませんよね。

身近な英単語は自然と覚えられますが、聞きなれない単語は暗記するしかありません。

 

英単語一つ一つの覚え方は人それぞれ。どれがいいというのは難しいですね。

おすすめなのは目と口と耳と手を全部使うということです。

 

まずは覚える単語を目で見ましょう。

たとえば「eye」なら「e」と「y」と「e」が見えますね。

 

次に口で発音しましょう。『アイ』ですね。

声に出し、自分の耳で聞くことで記憶に残りやすくなります。

 

最後に手を動かします。

ノートに書いてみましょう。書きながら発音してくださいね。

わたしはこれを百回繰り返して覚えました。

回数については何ともいえませんが、自分で納得できるまでということでいいと思います。

 

信じられないかもしれませんが、手は綴りを覚えてくれるんですよ。

何回も書いて覚えておくと、頭では忘れてしまった綴りを手が勝手に正しく書いてくれるんです。

 

さらに多くの方が使っている単語帳。

これもおすすめですが、実は単語帳を自分で作ることに意味があります。

なので既製品の単語帳を購入したり親に作ってもらうよりも100均に売っているような真っ白の単語帳を購入して手書きで書き込んでみてください。

 

いっぺんに覚えてしまおうとせずに、何回も繰り返すことが大切です。

中にはどうしても覚えられないものがいくつもあるものですけれど、

・目で見る

・口に出す

・手で書く

この動作を繰り返し見ていくことでいずれ覚えてしまいます。

大事なのは覚えてしまった後でもそれを繰り返す見直すことです。

英語は中学・高校・大学と学んでいきますが、基礎は変わりません。

何度も繰り返しておくことで、一生忘れなくなるものですから身につけていきましょう。

中学生の英語の単語数はいくつ?重要な単語や覚え方は?

中学生が覚える英単語ってそもそもどれくらいあるのでしょうか。

文部科学省の中学校学習指導要領では、3年間で約1200語を学ぶこととされています。

 

1年生で500語、2年生で400語、3年生で300語といった具合です。

英検3級合格が中学卒業段階の英語力の達成レベルとされていますが、そこでは2100語を必要とするともされています。

 

では、どういう単語が重要となるでしょうか。

名詞、形容詞、前置詞、接続詞などは意味が限られているため、比較的に簡単に覚えられると思います。

 

注意しておくべきなのはやはり動詞でしょう。

基本的な動詞ほど、ほかの単語との組み合わせで様々な意味に変化していくものがあります。

be, bring, come, have, take, look などの基本的な動詞を教科書の中でどのように使われているかよく学んでください。

 

たとえば

「look at 」と「look after」は意味が違いますね。

「take off」と「take over」も意味が異なります。

それぞれを使われている文(sentence)ごと暗記してしまいましょう。

中学生の英語の単語を覚えるのにおすすめのアプリは?

単語を覚えるのに人気なのがゲームアプリを使った勉強法。

英語や数学、歴史など様々な勉強ソフトがありますよね。

以前はゲーム機にカートリッジを入れるタイプが多かったですが、スマホが普及してからはアプリ版も増えています。

 

携帯さえあればどこでも簡単に手軽にできますし、楽しく勉強ができるような工夫もされています。

飽きっぽい子や勉強が苦手で机に長く座っていられないという子にはいいと思います。

 

人気のアプリをいくつかご紹介します。

いずれも無料でダウンロードできます。

 

・mikan

英単語を覚えるためにとても効果的なアプリです。

内容が充実していて、使い方もいろいろ。

レベルに合わせた設定で無理なく学習できると評判です。

 

・中学生の英単語2000

中学校で教わる2000語の学習ができます。

発音も音声で確認でき、カテゴリーごとに単語が分類されていて分かりやすくなっています。

 

・中学英単語2200

20問ずつクイズ形式で出題され答えるだけです。

制限時間もなく自分のペースで勉強できます。

 

アプリ以外でもYoutubeによる勉強もおすすめです。

Youtubeで英会話初級あるいは英単語基本などで検索してみてください。

いくつも動画がでてきます。

だまって見ているだけでもいい勉強になります。

 

ところで「ミセス ダウト」という映画をご存知ですか。

1993年公開の、今は亡き名優ロビン・ウィリアムス主演の大ヒット作品です。

まだ皆さんが生まれるずっと前の映画ですね。

原題は「Mrs. Doubtfire 」といい、むりやり日本語にすると「疑火夫人」というような感じでしょうか。

内容は、「ちょっとダメダメなパパが家を追い出されちゃうけれど、愛する3人の子どもたちのために頑張る」というものでした。

とても面白いので是非ご家族で一度ご覧になってはいかがでしょうか。

DVDレンタル店ならどこにでもあると思います。

 

さて、この映画の中で、そのパパが中学生の娘の勉強を見てあげるシーンがあります。

なんの勉強かというと、”英単語”です。

アメリカ人でも英単語を勉強するんですね。

もちろん英単語といってもちょっと長めの、子どもはあまり使わない単語だったと思いますが。

日本であれば、少し難しい熟語の勉強といったところでしょうか。

 

どういうふうに勉強していたかというと、パパが少し長めの単語を読み上げます。

娘はその単語の綴りを正確に読み取って、その意味を答えなければなりません。

 

たとえば、こんなふうです。

パパ「コンピューター?」

娘「c-o-m-p-u-t-e-r、電子計算機」

パパ「正解!」

英単語の学習に重要なことが何かがわかりますよね。

正確な綴りを覚えることと、意味を知っておくことです。

 

 

映画ではパパが問題を出していましたが、それがアプリになったと考えるといいでしょう。

あなたの家のパパは忙しくてなかなか勉強を見ていられないこともあるでしょう。

そのかわりにアプリが、いつでも、何度でもあなたの勉強をサポートしてくれるのです。

 

しかし、パパはアプリに変りましたが、勉強をするあなたは変りません。

アプリでもYoutubeでも便利にちょっと楽しく勉強できるようになりましたが、大事なのはあなたの向学心と努力する意志です。

 

英語は受験や試験だけでなく社会に出てからも役立ちます。

道具を上手に使いこなして、効率よく学習効果をあげるように頑張ってくださいね。

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